Gopro HIRO7ブラック は最高のおもちゃ

 一昔前の平成6年(1994年)に、基礎スキー・準指導員の資格を取りました。自分の動画を見ることで癖を矯正して一発合格できたので、スキー連盟の中では映像係に立候補し、流行り出したデジタルビデオカメラを山に持っていき、仲間の滑りを撮影し編集していました (Win95+プレミア) 。
 その後、ビデオカメラを更新することなく動画編集から離れていましたが、デジイチで高品位の動画を撮影できることは知っていたので、外付けのマイクを用意し、たまに動かすことはありました。昨年、「宝船」の取材旅行をした際に、瀬戸内の穏やかな湾をシーカヤックで探訪することができました。まったくのべた凪だったので、静止画撮影用のデジイチを首から下げて海からの動画を撮影してみました。結果的には素晴らしい映像をものにすることができ、Facebookにあげたところ大絶賛をいただきました。

 その後、北陸に廻り、佐渡をシーカヤックで探訪する予定だったので、何とか動画を撮影できないかという気持ちが強くなってきました。何を使えばいいのかを金沢のホテルで調べて「GoproHIRO7ブラック」という結論にいたり、新潟のヨドバシカメラで、現物+高速カードなどを入手しました。

 手に入れると、情けないくらいオモチャっぽい雰囲気でしたが、それは、防水性などを確保するためのギミックでした。実際に使い始めると声で操作できることと驚くような高画質で撮影できることがわかりました。小さく軽いので、どこにでも手軽に持っていくことができ、いつも手放すことができない最高のオモチャになっています。