ノルウェーの情景をテント内に運ぶ 薪ストーブG-Stove

薪ストーブ:ノルウェー製のG-Stove Heat View。

 私は現役時代の後半15年くらい、自宅の他に偶然ながらアウトドアスポーツの基地になるような家に住むという贅沢な暮らしをしていました。最後の写真はロフトが見える海辺の家です。
 リタイア後は、静かな森にログハウスを建てて、薪ストーブの炎を眺めながら暮らしたいと妄想していました。当然、それははかない妄想で終わってしまったのですが、冬キャンプを楽しむようになると、「静かな森で・・・薪ストーブの炎を眺めながら・・・」ということだけは、ちょっと手を伸ばすと何とかなることがわかってきました。
 冬キャンプは、黙っていても荷物が多くなってしまいます。灯油のストーブを使えば、快適に暖をとることが可能です。今シーズンから始めた冬キャンプ新スタイルの初心者なので、薪ストーブは次のシーズンからと考えていたのですが、趣味というのは困ったものです。
 キャンプで快適に使える薪ストーブをこっそり探し始めました。そんなさ中の3月1日、北海道新聞にこんな記事が掲載されました。「冬キャンプ道内で人気急上昇」「非日常の静寂 味わう」「混雑、虫と無縁 装備が進化」「秀岳荘では、冬キャンプ用の薪ストーブや、煙突を外に出す穴が付いた難燃素材のテントが売れ筋商品になっている」   ウウウゥ・・・。
 ストーブのように取扱のノウハウが必要な大物は、ネットを避けて、今までもずっと地域の実店舗で購入してきました。
 秀岳荘で、長年アドバイスをいただいて頼りにしているベテランスタッフのIさんに相談すると、「kuroさんが使うなら、これでしょう」と、一択でG-Stove Heat Viewを勧められました。厚みのあるステンレス製、燃焼効率を考えた構造、しっかりとした作りこみ。 ロゴマークはトナカイです。ちょっと前に「アナと雪の女王1・2」で、トナカイの大活躍を見ていたので、北欧の神秘的な情景をイメージできるノルウェー製という点も決め手でした。 秀岳荘販売の正規代理店輸入品なので、それなりの出費になりましたが、 即決しました。

 冬キャンプの魅力をますます高めてくれる逸品です。