ワークマンのキャンプウエアは大発明

 箪笥の中には、今は着ることがなくなったスーツに負けないくらいアウトドアメーカーのウェアが入っています。
 そのうちの1着は「ソフトシェル」という素材を誰も知らなかった頃に入手したノースフェイスのアウターです。汗の抜けが抜群でバックカントリースキーのハイクアップに重宝したのですが、直後の春に焚火をしていて小穴を開けてしまいました(無念!)。懐かしい写真を開くと、私だけでなくみんな無用に高機能なウェアを着てキャンプ宴会をしている様子がわかります。
 キャンプそのものを楽しむ新しいスタイルを楽しみ始めると、シンプルで焚火に強い綿製のウェアの情報が目に付きます。
 特に、ワークマンはキャンプウェアを目玉の一つとしてラインアップしています。ワークマン女子という言葉もあるようですが、キャンパーとして優れた情報を発信し続けているサリーさんが、ワークマン製品の開発に関わった記録はとても面白い内容でした。実際に、店舗に行って製品を見てみると、かっこ良く機能も優れていて、すっかり気に入りました。私は綿の「かぶりヤッケ」を入手しました。妻はしばらく様子を見て、「サリーさんジャケット・コットンキャンパー」の発売を待って入手しました。


 私のヤッケは、なんと税込1,900円でした。(今シーズン入手していたパタゴニアのアウターの値段で、このヤッケは40着買えてしまいます。あまりのリーズナブルさに絶句するしかありません) 超高機能といっていいコットンキャンパーも、なんと2,900円です。しばらくしてから、私用のコットンキャンパーを買い足しに行ったところ、大人気品切れで入荷予定もわからないとのことでした。
 実際に、このヤッケを着てキャンプをしていると、「これでいいんだ。これがいいんだ!!」と、すっかり納得、脱帽です。いい時代になったものですね。